「建築に向いてない」と落ち込む前に【「楽しさ」を基準にすべき理由】

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どうも、小山田です。

「マルチタスクが向いていない」とはよく言われます。
建築業界で働くにおいて致命的ですよね。

“𝕏”もやってるので、ぜひフォローしてくださいね。
先日も、こんなポストをしました▽

やりたかった仕事だったのに、
「あれ?自分ってもしかして向いてない?」
って誰しもが、1度は悩むことだと思うんです。

個人的な意見ですが、結論からいうと、

向き・不向きなんて、頭お花畑で「楽しいかどうか」で決めていいと思っています。

理由について、話していきます。

「向き・不向き」の本当の意味

「向き・不向き」の判断基準にすべきポイントって、

  • 向いている  → 作業していて燃費良い
  • 向いていない → 作業していて燃費が悪い

だと思っています。

ただよくある勘違いで、

  • ミスが少ない
  • タスクに時間をかけない

とかそういう「作業効率の良さ」だけではなくて、
もっと「楽しいかどうか」といった判断基準にしてしまっていいと思います。

「向いている人」=「楽しそうに働いている人」

「あー、あの人はこの仕事向いるんだろうなー」
って人って、総じて楽しそうにノビノビ働いていませんか?

そういう人って、別に「燃費がいい=作業効率がいい人」ばかりではないと思うんです。

もちろん、向いてはいるけど、いつもムスッとしている人も、たくさんいますけどね。

判断基準はシンプル:「楽しいかどうか」

ちょっと無責任なことを言いますが、頭お花畑で「楽しいかどうか」で決めていいと思います。

  • 1Lで、5km走る車
  • 1Lで、20km走る車

もちろん、燃費がいいのは20km走る車です。

ここで伝えたいのは、「楽しさや没頭できる感覚も、燃費の良さにつながる」 ということ。

「自分がどれだけ燃費よく続けられるか(=楽しめるか、疲れないか)」

という視点も、「燃費の良さ」に直結するのです。

嫌いなゲームだと10分で疲れるけど、好きなゲームだと3時間経ってもあっという間、みたいな話です。

つまり、「燃費=効率」だけじゃなく「没頭できる楽しさ」も含めて考えてもいいんじゃないか、ということです。

「向いてない」の判断基準を他人にするな

先に言っておきますが、「向いているか」は他人を基準にしていいと思っています。
感謝されたり、褒められたりして初めて「この仕事・作業、向いているかも…」ってこともよくあるので。

ただ「不向き」は、他人を基準にするのは、「自分の燃費の良し悪し」とはまた違ったスケールで判断することになりますからね。

また、悪意を持って「お前は向いてない」って言っちゃう、子供みたいな大人もたくさんいます。

「向いてない」は、他人が決めることじゃなく、自分のガソリン残量で判断すべきですよ。

  • やっていてエネルギーが減るのか
  • 逆に、気づいたら夢中で走れているのか

この2つを軸にすればOKです。
他人の声は参考程度。最後に決めるのは、あなたの燃費メーターです。

環境を変えるのも、おすすめ

環境でも体感は大きく変わるので、「向いてる・向いてない」の判断を早まりすぎるのも良くないです。

これは実体験で、私は2社経験しましたが、同じ住宅設計でも環境が違うだけで、仕事がノビノビできるようになりました。

  • 1社目:残業少ない → でも楽しくなかった
  • 2社目:残業多い  → むしろ「やっと楽しい」と思えた

「燃費の良さ(没頭できるか)」に関しては、圧倒的に2社目でした。

まずは、小さく動いてみる

まずは、情報収集くらいに思って、求人を眺めるくらいで十分です。

引っ越しと一緒で、いきなり引っ越すわけではなく、まずは物件サイトを眺めたり、周辺状況を確認しますよね。
そうすれば「いざ」ってときにスムーズだし、失敗も少なくなります。

私自身もそうでしたが、求人をみていると「こういう働き方も選べるんだ」と気づくことがとても多いんです。

おすすめは、まず「リクナビNEXT」あたりの大手の転職サイトに軽く登録しておくことですね。

登録しておくだけでスカウトや求人の通知が届くので、現職を続けながら環境を比べてみてください。

「いきなり辞める」のはすごくリスクが高いので、小さく動いてみる。
それが、自分にとって一番のセーフティネットになると思います。

今回は以上です。

この記事があなたのお悩みを解決できていたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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