現役で注文住宅の設計をしています。小山田です。
私の二級建築士の受験遍歴は以下のとおり。
- 1年目(資格学校)
… 学科:合格 製図:不合格 - 2年目(通信講座)
… 学科:免除 製図:合格
1年目の製図試験で一発アウトのミスをして、2年目は通信講座で製図を勉強し、無事合格しました。
この記事では、そんな私が
- 資格学校にただ通うだけでは合格できない理由
- 一番大事なのは勉強の「習慣化」
- 忙しい人は「習慣化」するなら通信スクールが向いている理由
について、話していきます。
忙しい社会人は通信スクールを使った方が、合格できると思う理由
結論から言うと、資格学校に通う時間を、自分で勉強する時間にあてた方が、よっぽど時間を有効に使えるからです。
大金払ってんだから、通学制の資格学校の方が合格できるでしょ
という反論もあるかと思いますが、資格学校で学科も製図も勉強した私が思うに、そこが大きな落とし穴だと思っています。
資格学校にただ通うだけでは合格できない
あたりまえですが、ただ通うだけでは合格できません。
資格学校に通っているから、通信スクールや独学に比べて、勉強時間が短くて良いなんてことは全くありません。
- 仕事が忙しくて資格学校に通えない人
- モチベーションが続かずに、勉強を途中でやめる人
私が通学していても、上記のような方は1割くらいいました。
ちなみに、私と仲が良かった人も、仕事が忙しくなり、途中から通うのを辞めていました。
資格学校も毎日通うわけではなく、週2回程度、講義を受けに行くのであって、それ以外の日は自分でモチベーションを保って勉強に取り組む必要があります。
資格学校はモチベーションを維持するためには有効
週2回の通学のおかげで、モチベーションは維持しやすいです。
他にも、
「大金を払ったから絶対に合格しなきゃ」
「まわりに置いてかれないように勉強しよう」
といった、モチベーションを維持する仕組みができています。
「自分はお金はあるし、モチベーションを強制的に維持させてくれるところの方がありがたい…。」と言う方は、資格学校の方が向いているかもしれません。
通信スクールでもモチベーションは簡単に維持できた
「合格できたらいいな~」くらいの気持ちでも、意外と簡単にモチベーションは維持できるし、合格できますよ。
- 早く資格をとってキャリアアップしたい
- 資格学校に大金を払った人たちより安い金額で合格しよう
上記のように、ちょっとした目的があれば、モチベーションの維持は簡単です。
おそらく、二級建築士の勉強で大事なのは、モチベーションの維持より、「習慣化」です。
忙しい人が勉強を「習慣化」するなら、通信スクールを選ぶべき
忙しい人が「勉強を習慣化させよう」と思うなら、資格学校ではなく通信スクールの方が、確実に向いています。
習慣化するために、まずは時間を確保しよう
忙しい人が習慣化するために大事なのは「まずは時間を確保すること」です。
仕事や日常生活が忙しい中で、時間をつくるのが難しい方も多いと思います。
「そんな方は、資格学校に通学する時間を、勉強にあてよう!」ということです。
かくいう私も、資格学校に通うために別の日に残業をして、家に帰って課題もやって…。という生活を半年ほど送っていました。
当時はかなりハードな日々を送っていたので、通信スクールに切り替えた時は「もっとはやく通信スクールの存在を知ってたら…」と思うくらいでした。
通信スクールのメリット
メリットを簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 全てが家で完結するので圧倒的に楽
- 無理のないスケジュールで、勉強を「習慣化」できる
- 18万円以下で、合格のための十分なサポートが受けられる
正直言って、これを選ばないのは勿体ないと思っています。
メリットから見てわかる通り、忙しい人だけに限らず、二級建築士を考えている人全員に「通信スクール」という選択肢があっても良いと思っています。
まとめ:行動するなら今がおすすめ
忙しくて、一歩踏み出すのを先延ばしにするのは、本当に勿体ないです。
ちなみに、おすすめの通信スクールは「ハウジングインテリアカレッジ」です。
ここなら、18万円以下で合格のための十分なサポートが受けられます。(2025年1月現在:キャンペーン価格で学科・製図ともに割安になっています。)
具体的には、
- 学科:
46,000円→ 38,500円 - 製図:
167,000円→ 138,900円
と、割と破格です。
遅かれ早かれ勉強を始めるなら、安くなっている間に始めた方が得なので、ぜひ今から動きだしましょう。
この記事があなたのお悩みを解決できていたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。